うかうかしていると、他の積極的な人間に奪われてしまいます。それに行動を起こして相手が自分に関心がないことがはっきり分かれば、気持ちを切り替えて早く次の相手を見つけることができます。片思いより両思いの方が愉しいに決まっています。ダメもとで誘っているのです。もてる男性は断られることに慣れている場合があります。もちろん、本当に女性がデートする気がないのにしつこく誘うことはストーカー扱いされる可能性もあるので、一概には言えませんが、ヒットしたドラマでも、よく冴えない、もてない男性がもの凄い美人を熱意で口説き落とす、というストーリーがあります。
案外女性もいきなりの誘いに1度でOKするのははしたない、と考えているところがありますので、1度目には断っても2度目に誘ったらOKする、というケースも考えられます。また、一度断ったらそれ以降は誘わないなんて、私のことをそんなに好きじゃないんだ・・・という複雑な乙女心もあります。片思いも時に愉しいものですが、現在は何だかんだ言ってもキーワードはスピードです。まずは相手に関心があることを、口に出して、あるいは行動で相手に示すことです。行動を起こさずに気持ちだけ抱えているだけでは相手を知ることはできないのです。断わられるのが怖くてはじめてのデートに誘えない男性も多くいます。
デートに誘われたり口説かれるのは女性にとっても男性にとっても悪い気はしません。あなたとデートする気なんてない、ごめんなさい、そんな風にあなたのことを見ていなかった、今は忙しくて・・・どんな言い方をされても断られれば傷つきます。プライドの高い女性だと、何度も誘われなければデートの約束をしない、というルールをつくっている方もいます。魚心あれば水心です。女性をデートに誘ったのに断られてしまったら復活できないほど落ち込んでしまいます。
恋愛の対象として自分を見ていないなら、見てもらえるように仕向ければいい、忙しいなら、忙しくない時期を狙う、などポジティブシンキングで行動します。それまで恋愛感情を抱いていた相手でも、実際にデートしてみたらマナーが悪かったりして相手の本質が見えてくることもあります。けれど、断られることを恐れていたら、いつまでたってもはじめてのデートは実現しません。また、実際に二人でデートしてみないと、本当の相手の性格というのは分からないものです。はじめはその気がなくても、好意を示され続けると、段々相手のペースに飲まれていつの間にか恋愛感情が芽生えていた、ということもよくあります。
お見合いしないと結婚できないっていうのも、自分がモテない気がして嫌なんですけど、職場とか、友人関係で出会いがない場合は、お見合いを利用するのはすごく有効な手段ですよね。
それとも、出会いの機会が全然なくて、お見合いしないとどうしようもないのかな。
農業や漁業をする家庭に一泊して、家族ぐるみとも言えるお見合いパーティーをしており、とても興味深いものでした。
2人で何回か会ううちに「結婚」への意思を決めていくことになりますが、この時、一般的には「3回」以上会った後にお断りするのは、少し失礼にあたります。
特に、「結婚相談所」などが行うお見合いパーティーの場合は、職業や身元など、しっかりと審査してから会員になれることが多く、また、その会員のみのパーティーの参加となることが多い。お見合いの断り方としては、いい人ではあっても最初にあまり良い印象が無い場合は、会って二回目くらいに判断をしたほうが良さそうです。
しかしよく考えてみれば、規模が大きいということは、会員数も多いので当然結婚相談所の成婚数は高くなりますが、会員数に占める割合を比べると規模の大きい小さいはあまり関係ないのが現状のようです。
お見合いのマナーは、まず初めての顔合わせである「お見合い」から始まります。
しかし、お着物を着て、スタジオで撮られた写真の良さもありますので、振袖で撮影されたお見合い写真も現在でも多くあるようです。
それは、恋愛とは少し違った、「家族」としての相手を探すことになるでしょう。